今いるリーダーのマネジメントは、過去の産物
リーダーに既になっている貴方は、過去の成功が生んだ単なる産物です。
こう表現すると厳しい言い方かもしれませんが、その理由を記載しましょう。
まず第一に、貴方をリーダーに推薦したり決定したりした人は、昔々からリーダーをやっていた人で、その人の価値観が大きく影響しているのです。
第二に、リーダーになると「部下の育て方」やら「評価・OJTの仕方」などの研修があったり、上司からのOJTがあったりすると思いますが、その全てが、過去に必要だったマネジメント像が要素となって実行されています。
また、皆さん自身も将来必要とされるマネジメント像をしっかり描いて、自己研鑽してますか?と言われて、「YES!」と言える人は少ないと思います。
したがって、
自分のマネジメント像は自分で決める
下の図をご覧ください。マネジメントに必要な要素は様々ありますが、大きく大別すると「人間力」と「スキル」に大別されます。それぞれがバランス良く高められている状態が優秀なマネジメントであると言われてきました。
しかもそれは、一定の基準に基づいて判断されてきました。それが下の図の青色の部分です。
ところが、VUCAの時代と言われている現在では、この要素だけでは解決できない問題が次々に発生しています。
その結果生じているのが、業績不振や人財難、はてはパワハラや離職率増加などに跳ね返ってきているのです。
では、図の赤色部分の必要な要素とは何なのか?
これは、自分で決めるしかないのです。
なぜなら、今リーダー自身が置かれている環境(社内外)や部下のスキル・モチベーション、競合度合いや消費者ニーズ等を各リーダー自身が別々に受け入れるところからスタートするからです。
つまり、青色部分と違って一定の必要基準はありません。
今後この部分については記載していきますが、部下の部分だけヒントを記載すると
ポイント
「部下は元々持っている素晴らしい特性が全員ある。マネジメントはその特性をどう活かし、組織成果にするか」にかかっています。
つまり、画一的な育成、評価、業務の平準化、平等という概念から卒業しなければならないのです。
具体的に皆さんが自分のマネジメント像を決める際には、将来必要な成長戦略や人財育成戦略をイメージして考えてみて下さい。
必要とされるリーダー像は、今は単なる反逆児
将来必要なマネジメント像に関して記載してきましたが、前段にも記載した通り、皆さんが所属する会社そのものが、その必要性と変革に対する受容性を持っていなければ、皆さん自身が実行する変革は単なる会社内の反逆児になる可能性があります。
私が所属していた企業では、そのアゲインストの風はそうとう強く感じた事を今でも覚えています。
幸い、私には何人かの力強い理解者がいたおかげで、協力していただいたことも多くありましたし、愚痴の聞き役にもなっていただきました。
その結果、次々に新しいポストが用意されました。
ポイント
新しいスタイルを切り開いていく事は、困難な道です。しかし、その先には大きな成果と満足感、そしていつか分かり合える仲間たちが必ずいます。
勇気をもって「反逆のリーダー」・・やってみませんか?